土壌消毒後のメンテナンスに!!
駿河5
■ 駿河5の特徴 ■
- 高温で焼いたパルプの灰と炭に、駿河菌(高温・耐熱・通気性)で処理した完熟鶏糞堆肥をブレンドした肥料です。
- 土壌中で長期間、酸素がゆっくりと発生します。
- 土壌が健康になり、作物に良い環境を作ります。
- あらゆる農作物に施用出来ます。
■ 駿河5の施用方法 ■
- 堆肥は従来通り施して下さい。
- 駿河5(20リットル/袋)を
- 露地 1反あたり10袋~30袋
- 施設 100坪あたり10.袋~30袋
- 初回以降は様子を見ながら、それなりに減らして下さい。
- 堆肥と駿河5の熟成期間のため、散布後10日~14日間あけて、播種もしくは定植してください。(堆肥の熟成具合による)
- 駿河5の散布は圃場全面にし、散布後、必ず起耕して下さい。
- 駿河5の投入にあたって、石灰の使用量を駿河5分減量して下さい。
■ 『駿河5』の成分構成と期待する効果 ■
1.「駿河5」の成分構成
- 焼成灰
焼成カルシウム、シリカ等を主成分とし、その他成分として酸化チタン(1%~2%)を含有。
- 炭化物
炭成分を約25%含有。
- 鶏 糞
駿河菌処理を行った鶏糞100%完熟堆肥を使用。
2.「駿河5」の期待する効果
- 酸化チタンによる光触媒効果
安価安定供給出来る焼成灰には、酸化抗菌消臭作用を期待しうるアナターゼ型酸化チタンが含まれます。酸化チタンの光触媒効果については、既に広く知られており多くの製品が上市されていますが、用途及び量的には当初の予想を遥かに下回る現況であることも事実です。その要因の一つとして、光触媒酸化チタンが高価であることが指摘されています。したがって、酸化チタン光触媒の環境浄化技術分野への利用も提言される中で、焼成灰の利用は該分野における酸化チタン利用の実用化に向けて貢献し得ると期待しております。更に、炭化物を配合することにより相乗効果(炭化物への吸着効果、親水性付与効果等)を狙っています。
- 駿河菌処理鶏糞完熟堆肥
「駿河5」に配合している鶏糞堆肥は、全く新しいタイプの堆肥として専用に開発したものであり、微生物資材として配合し、「駿河5」として配合保存された中で有効土壌菌の存在は確認されておりますので、蓄積された該技術情報は充分活用し得るものとなっています。
- 焼成カルシウムによる抗菌・消臭作用
焼成カルシウム若しくはその水溶液に抗菌・消臭作用があることが見出されています。更に、この抗菌作用は駿河菌を構成する有効土壌菌に対しては作用しない可能性も指摘されています。したがって、汚染不可の大きい環境浄化技術分野では酸化チタンと併用することにより有効な手段となり得ることが期待されます。
「駿河5」は、以上の作用効果により有効土壌菌の増殖を促しながら環境浄化を図ることを目的とした成分構成となっております。
■ 駿河5 主成分 ■
分析項目 |
単位 |
分析結果 |
分析方法 (規格=JIS R5202) |
もえがら(#1焼却炉) |
強熱減量 |
% | 5.7 | 規格6 |
不溶残分 |
% | 41.7 | 規格7 |
二酸化珪素(SiO2) |
% | 43.9 | 規格8 |
酸化アルミニウム(Al2O3) |
% | 23.3 | 規格9 |
酸化第二鉄(Fe2O3) |
% | 0.51 | 規格10 |
酸化カルシウム(CaO) |
% | 15.3 | 規格11 |
酸化マグネシウム(MgO) |
% | 11.91 | 規格12 |
三酸化硫黄(SO3) |
% | 0.11 | 規格13 |
酸化ナトリウム(Na2O) |
% | 0.19 | 規格14 |
二酸化チタン(TiO3) |
% | 1.56 | 規格15 |
五酸化りん(P2O5) |
% | 0.6 | 規格16 |
一酸化マンガン(MnO) |
% | 0.01 | 規格17 |
塩素(Cl) |
% | 0.05 | 規格19 |
酸化亜鉛(ZnO) |
% | 0.05 | 規格10に準ずる |
酸化銅(CuO) |
% | 0.03 | 規格10に準ずる |
窒素(N) |
% | 0.14 | CHN計法 |
上記はほんの一例です
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